
青梅市でブラインドや障子、ふすま、カーペットを処分する方法を、市の「50音順ごみ分別一覧」に沿って整理します。模様替えや和室の入れ替えで出るこれらの品は、青梅市では「50cm」を境に燃やすごみ・燃やさないごみと粗大ごみに分かれるものが多く、畳のように市では収集・処理できない品もあります。本記事では、不用品回収のエコネットが、窓まわり・敷物・こたつ・和室の品の出し方をまとめてご紹介します。
青梅市の粗大ごみは「1辺50cm」が目安です
青梅市は、粗大ごみを「一般家庭から出される大型ごみで、目安として1辺の長さが50cm以上(ガラス・陶磁器は30cm以上)のもの」と説明しています。50音順ごみ分別一覧の各ページにも、燃やすごみ・燃やさないごみは50cm以上、指定収集袋に入らないものは粗大ごみになる、という基準が載っています。
青梅市の区分名は「燃やすごみ」(みどりの袋)と「燃やさないごみ」(オレンジの袋)です。カーテンなどの布類は「繊維類」という別の区分になります。以下の品目の扱いは、分別一覧の表記をもとにしています。
窓まわりの品の出し方
カーテンを替えるついでに、ブラインドやレールまで見直すことがあります。分別一覧では次のように分かれています。
- ブラインド、アコーディオンカーテン、ロールアップカーテン … 粗大ごみ
- カーテンレール … 木製で50cm未満は燃やすごみ、金属製・複合素材製で50cm未満は燃やさないごみ。50cm以上は粗大ごみ
- すだれ・よしず … 50cm未満のものは燃やすごみ、50cm以上は粗大ごみ
- 突っ張り棚・突っ張り棒(金属製・プラスチック製)… 50cm未満は燃やさないごみ、50cm以上は粗大ごみ
- カーテン・カフェカーテン(布製・化学繊維)、レースのカーテン … 繊維類。透明か半透明の袋で出します
同じ窓まわりでも、布のカーテンは繊維類、ブラインドは大きさの注記なく粗大ごみ、レールや突っ張り棒は長さで区分が変わります。外したものを一つの袋にまとめてしまわず、品目ごとに分けておくと後の手間が減ります。
敷物は大きさで区分が変わります
床に敷くものは、分別一覧で「50cm未満のもの」と「50cm以上」に分けて書かれている品目が多くあります。
- カーペット、じゅうたん、ラグマット … 50cm未満は燃やすごみ、50cm以上は粗大ごみ
- ジョイントマット、タイルカーペット、人工芝 … 50cm未満のものは燃やすごみ、50cm以上は粗大ごみ
- ござ、玄関マット(繊維・ゴム製)… 50cm未満に切ったものは燃やすごみ、50cm以上は粗大ごみ
- 電気カーペット、ホットカーペット、ホットカーペットカバー、フローリングカーペット … 粗大ごみ
ジョイントマットやタイルカーペットは、1枚の大きさを測ってから区分を決めます。1辺がちょうど50cmのものは「50cm未満」には入りません。また、ござや玄関マットのように分別一覧に「50cm未満に切ったもの」と書かれている品目もあれば、電気カーペットのように大きさの注記がなく粗大ごみとされている品目もあります。切って出してよいかどうかは、品目ごとに分別一覧の表記を確かめてから作業してください。
珪藻土のバスマットは「アスベストを含まないもの」が前提です
足元のマットでは珪藻土にも注意が必要です。分別一覧では、珪藻土のバスマットや珪藻土製品は「50cm未満(アスベストを含まないもの)」が燃やさないごみ、50cm以上は粗大ごみとされています。アスベストを含む製品の出し方はこの欄には書かれていません。アスベストを含むかどうか分からない製品は、割ったり削ったりせずに、販売店やメーカー、市に確認してください。
こたつは部品ごとに区分が分かれます
こたつは、分別一覧で部品ごとに区分が書かれています。
- 本体、板・天板、掛け布団 … 粗大ごみ
- 掛け毛布 … 繊維類
- 下敷き … 50cm未満に切ったものは燃やすごみ、50cm以上は粗大ごみ
- 電熱器具 … 50cm未満は燃やさないごみ、50cm以上は粗大ごみ
和室で一緒に出やすい座卓と座椅子、長座布団、電気毛布・電気座布団は粗大ごみです。座布団は50cm未満のものが燃やすごみ、50cm以上は粗大ごみです。照明器具を替える場合は、本体(かさ)が50cm未満なら燃やさないごみ、50cm以上なら粗大ごみで、蛍光灯・蛍光管と電球は「有害ごみ」として透明か半透明の袋で出します。分別一覧には、入っていた箱に入れること、リサイクルセンターへの持ち込みでもよいことが書かれています。
障子・ふすまは粗大ごみ、畳は市では処理できません
和室の建具は、分別一覧の「建具(戸・障子・ふすま)」の行で粗大ごみとされています。あわせて、障子とふすまには個別の行もあり、木製の障子は50cm未満なら燃やすごみ、ふすまは「50cm未満に切ったもの」が燃やすごみ、どちらも50cm以上は粗大ごみと書かれています。建具をそのままの大きさで出すなら粗大ごみと考えるのが基本です。張り替えで出る紙は、ふすま紙が燃やすごみ、障子紙は「雑誌・雑紙類」でひもで束ねて出します。
畳は扱いが違います。分別一覧では、一般的な畳(本畳)は「収集・処理できません」とされ、備考に「販売店または専門業者へ」とあります。市の「市では収集・処理できないもの」の一覧にも畳が入っており、販売店、廃棄物処理業者または青梅資源リサイクル事業協同組合へ処分を依頼するよう案内されています(連絡先は市の同じページでご確認ください)。なお、ユニット畳は粗大ごみです。和室を洋室に変えるような工事であれば、外した畳やふすま・障子をどうするかを工事の業者と先に決めておくのが確実です。賃貸住宅の畳やふすま・障子、備え付けのブラインドやカーテンレールなどは、貸主の持ち物になっている場合があるため、処分する前に管理会社や大家さんに確認してください。
粗大ごみを出すときの2つの方法
青梅市の粗大ごみは、自宅収集と、リサイクルセンターへの直接持ち込みのどちらかで出します。
自宅収集を申し込む場合
申し込みは粗大ごみ専用受付電話(0428-23-5805・月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで、祝日と年末年始を除く)か、青梅市LINE公式アカウントの「ごみ・リサイクル」からです。収集日と手数料は申し込みの際に市から案内され、手数料は品目によって異なります。収集日には、市の案内どおり「粗大ごみ、品目名、受付番号を記入した紙」を貼りつけ、収集車が入れるところまで出します。市は、貼り紙が無いなど確認ができない場合は収集できないとしています。
世帯の全員(中学生以下の子どもを除く)が「65歳以上」「障害者手帳などを持っている」「要介護認定を受けている」「妊娠中」のいずれかに当たる世帯で、粗大ごみを屋外へ運び出すことが難しい場合は、「粗大ごみ運び出しサービス」を利用できます。出入り口から出せない物や、取外し工事・解体作業などが必要な物、市が収集処理できない物は対象外です。1回あたり10品以下で各年度2回まで、運び出しは無料(処理手数料は通常どおり)で、粗大ごみの申し込みの際に相談します。運び出しの前に一度自宅での事前確認があり、確認と運び出しの際は立会いが必要で、実施まで時間がかかるため早めの相談が案内されています。該当する場合は、まずこの制度を使えるか確認してください。対象に当たらない世帯で粗大ごみを家の外に出せない場合は、市はシルバー人材センター(0428-24-8171)による有料の運び出しを案内しています。
自分で持ち込む場合
青梅市リサイクルセンター(青梅市新町6-9-1)へは、月曜日から金曜日(祝日と年末年始を除く)と日曜日の午前9時から午後4時まで、予約なしで持ち込めます。対象は青梅市民の一般家庭から出た粗大ごみとせん定枝に限られ、運転免許証などで住所の確認があり、粗大ごみは受付窓口で手数料を支払います。せん定枝は長さ100cm未満・直径10cm未満にして持ち込むことになっており、持ち込みは無料です。生活保護・児童扶養手当・特別児童扶養手当の受給世帯は、受付で決定通知書か証書を示すと手数料が免除されます。排出者の代理で持ち込む場合は、市の「廃棄物処理委任状」を持参するよう案内されています。
一度に片付けたいときに困るところ
ここまでを並べると、模様替えを一度に済ませるときの手間が見えてきます。ブラインド、ふすま数枚、こたつの本体と天板、座卓、カーペットと出すと、粗大ごみだけで何点にもなり、品目ごとに大きさを測って申し込む必要があります。小さく切れば燃やすごみになる品もありますが、厚手の敷物を切る作業は思った以上に時間がかかります。畳は市に出せないため、別に行き先を探さなければなりません。
エコネットは、回収と同時に買取の査定ができます。買取・リユースが可能なものをお引き取りし、廃棄物として処理が必要なものについては、許可を持つ処理業者へのご依頼をご案内します。こたつや座卓、照明器具、同じ部屋から出る家具・家電などは、状態によって買取の対象になります。判断がつかない品目は、お見積りの際に確認したうえでご案内します。
料金は積み込む量に応じたパック制で、軽トラパックが12,800円、1トンパックが26,800円、1.5トンパックが39,800円、2トンパックが49,800円です(いずれも税込)。作業内容によってはパック料金以外の費用がかかる場合もありますが、その場合も事前のお見積りでお伝えし、お見積り後の追加料金はいただきません(お客様のご都合で作業が増える場合は、改めてお見積りします)。買取金額が出れば、その分を回収費用から差し引いてご負担を抑えられます。
業者を選ぶときに確認しておきたいこと
見積りの段階で、搬出料や階段料、出張費といった名目の追加料金がかからないかを確かめてください。また、「無料で回収します」とトラックで巡回している業者には注意が必要です。ごみとして処分する品を頼む場合は、その業者が市町村の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかを必ず確認しましょう。畳のように市で扱わない品をどうするのかまで聞いておくと、当日に取り残される心配が減ります。市の粗大ごみに出せる品で、時間と運び出しに余裕があるなら、市の収集や持ち込みを使うほうが費用は抑えやすくなります。
青梅市の模様替えの片付けはエコネットへ
エコネットは青梅市を重点対応エリアとしています。和室のある戸建てでは、ふすまや障子、座卓、こたつが一度にまとまって出ることがあり、収集車が入れるところまで運び出すだけでも負担になります。買取・リユースできる品は、部屋の中からの運び出しと積み込みまで自社スタッフが対応します。買取が難しい品の扱いは、お見積りの際に確認したうえでご案内します。
「和室を片付けたいけれど、どれが市に出せて、どれが売れるのか分からない」といった段階でのご相談も歓迎です。品目と数量をお知らせいただければ、お見積りをご案内します。
なお、本記事は2026年10月時点の青梅市の案内と50音順ごみ分別一覧の内容に基づいています。品目の扱いや受付の方法は変わることがありますので、実際に処分される際は市のページで最新の内容をご確認ください。






