
昭島市で物干し竿やプランター、園芸用品を処分する方法を解説します。ベランダや庭を片付けると、物干し台・鉢・古い土・ホースといった細々したものが一度に出てきますが、これらは品目ごとに行き先が三つに分かれ、なかには市が「収集も処理もできない」としているものもあります。この記事では、不用品回収のエコネットが、品目ごとの正しい出し方と、見落としがちな土の扱い、そしてお盆期間の持ち込みルールまでまとめてご紹介します。
ベランダの片付けで出るものは、行き先が三つに分かれます
ベランダや庭から出るものは、次の3つに分けて考えると整理しやすくなります。
- 市に粗大ごみとして申し込むもの(物干し竿、物干し台、物置など)
- 市では処理できないもの(土、砂、石、ブロック、セメント、建築廃材)
- 通常の分別で出せるもの(プランター、植木鉢、ホース、すだれ、人工芝など。素材と大きさで区分が変わります)
意外に思われるかもしれませんが、ベランダから出るものの多くは3つ目に入ります。「大きいから粗大ごみだろう」と決めつけると、収集されずに戻されてしまうことがあります。
土・砂・石・ブロックは昭島市では「収集も処理もできません」
ここが、ベランダ・庭の片付けでいちばんつまずくポイントです。
昭島市は「次のものは、市では収集も処理もできません」として、家電リサイクル法対象品やパソコン、タイヤ、消火器、ピアノなどと並べて、「ブロック、土、砂、石、セメント、建築廃材」を挙げ、それぞれ購入したお店または専門業者に相談するよう案内しています。
つまり、プランターの中身である古い土は、指定収集袋に入れて不燃ごみとして出すことも、粗大ごみとして申し込むこともできません。市の冊子でも、植木鉢の欄にはっきりと「土は処理できませんので、土を落としてから出してください」と書かれています。鉢と土は必ず分けてから出す、と覚えておいてください。
古い土の現実的な進め方
市が案内しているとおり、まずは購入した園芸店やホームセンター、専門の業者に相談するのが基本になります。そのうえで、片付けを進めるコツを挙げるとすれば次の2点です。
- まだ使える土は使い切る。植え替えのたびに新しい土を買い足していると、古い土だけが際限なく溜まっていきます
- 量が少ないうちに手を打つ。ベランダの隅に何年も置きっぱなしの土は袋が劣化してぼろぼろになり、運び出すだけでも重労働になります
なお、土や砂は自治体で処理できない一方、回収を行う事業者によっても扱いが分かれます。量がどれくらいあるのか、鉢に入ったままなのか、乾いているのかといった状態を伝えたうえで、事前に相談しておくとやり取りがスムーズです。
プランター・植木鉢・ホースは粗大ごみではありません
昭島市は品目ごとに区分を定めています。ベランダまわりでよく出るものは、市の冊子で次のように示されています。
- プランター……プラスチック。木製は「可燃ごみ」、陶器製は「不燃ごみ」で出す
- 植木鉢……不燃ごみ。プラスチック製は「プラスチック」で出す。指定収集袋に入り切らないものは「粗大ごみ」で出す
- ホース(ビニールホース)……不燃ごみ。50cm以内に切って出す
- すだれ……可燃ごみ。指定収集袋に入る長さに切る。プラスチック製は「プラスチック」で出す
- 人工芝……不燃ごみ
同じ「鉢」でも、プランターと植木鉢で区分の起点が違うところが分かりにくい部分です。素材ごとに分けて並べてから調べると、一度に判断できて手間が省けます。
長いものは50cm以内に切る、というルールがあります
見落とされがちですが、昭島市には長尺のごみについての独自ルールがあります。市は、指定収集袋に入るごみであっても、長尺のごみは50センチメートル以内に切ってから出すよう協力を求めています。収集したごみは破袋機で処理されるため、長いものが機械に巻き付くと故障の原因になるからです。
対象として市が例示しているのは、不燃ごみではホース、延長コード類、ケーブル類、自転車のタイヤチューブ、自転車のカバーなど。プラスチックごみでは大型のビニール袋、ブルーシート、ビニールシート、梱包用バンド、化学繊維製ロープ、ネットなどです。ベランダ片付けで出るものがそのまま並んでいますので、袋に入るかどうかだけで判断しないようにしてください。
分別に迷ったときの問い合わせ先
判断に迷う品目は、市が公開している「昭島市ごみ分別辞典」で品目名から検索できます。それでも分からないときは、ごみ対策課リサイクル係(電話042-546-5300)が分別の相談窓口です。粗大ごみの申し込み先(清掃センター)とは窓口が違いますので、用件で使い分けてください。
粗大ごみになるのは物干し竿・物干し台・物置
ベランダまわりで粗大ごみの扱いになる代表格が、物干し竿と物干し台です。市の冊子には、収集を依頼する場合の処理手数料が次のように示されています。
- 物干し竿……粗大ごみ/500円(2本まで)
- 物干し台……粗大ごみ/1,000円(1組まで)
- 物置……粗大ごみ/3,000円 ※一坪以内で、解体した状態のものに限る
竿が2本までで1件分、物干し台は1組までで1件分という数え方なので、竿が3本あるなら申し込みは2件分になります。なお手数料は改定されることがありますので、申し込みの際に金額を確認してください。
申し込みは、昭島市粗大ごみインターネット受付サイト(メンテナンス時を除き24時間申し込み可能)か、清掃センターへの電話(042-541-1342/祝日を除く月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで)で行います。支払いは粗大ごみ処理券のほか、インターネット申し込みならクレジットカードやPayPayも選べます。
出す日は、収集日当日の午前8時30分までに、申し込み時に指定した排出場所へ。処理券には名前を記入し、よく見える場所にしっかり貼り付けます。処理券が貼られていないものや金額が不足しているものは収集されません。クレジットカード・PayPayで支払った場合は、代わりに受付番号を書いた紙をすべての粗大ごみに貼る必要があります。
物干し竿のように長いものは、集合住宅の場合の排出場所が問題になりがちです。出す場所は予約の際に相談することになっており、集合住宅ではごみ置き場の隣などが指定されます。通路をふさがない置き方も含めて、申し込みのときに確認しておくと当日慌てずに済みます。
お盆期間の持ち込みは事前予約が必要です
車があって自分で運べる場合は、分別したうえで環境コミュニケーションセンターへ搬入する方法もあります。処理券(シール)の購入は不要で、処理手数料は家庭ごみが1キログラム20円(四捨五入による10キログラム単位の精算・現金払い)。搬入時には運転免許証等による住所確認があります。
そして、ここが今いちばん注意が必要なところです。昭島市では令和8年4月から、第1・第3日曜日、祝日、および年末年始・ゴールデンウィーク・お盆の各期間の平日について、持ち込みに事前予約が必要になりました。予約なしでは持ち込めません。
令和8年度のお盆で予約が必要な日として市が挙げているのは、8月10日、11日、12日、13日、14日、16日です。予約できるのは希望日の20日前から前日までで、予約専用電話(042-519-5586)か、24時間受け付けのオンラインフォームから申し込みます。取り消しは予約日の3営業日前までです。前日までの予約なので、当日思い立って運び込むことはできません。お盆の帰省に合わせて片付けるつもりなら、動く前に予約を済ませておきましょう。
通常の平日は、事前の電話や予約は必要ありません。ただし市は、通常の平日であっても、排出者の親族が代理で持ち込む場合は事前の連絡が必要としています。実家の片付けを子どもが代わりに運ぶ場合はここに当たりますので、あわせて確認しておいてください。
搬入の受付時間は、月曜日から金曜日が午前8時45分から午前11時30分、午後1時から午後4時まで(祝日は午後3時30分まで)。第1・第3日曜日は午前8時45分から午前11時30分、午後1時から午後3時30分までです。
まだ使えるものは譲るという選択肢も
昭島市はリユース促進のためジモティーと協定を結んでおり、まだ使える粗大ごみはジモティーを活用してリユースするよう案内しています。市の生活用品交換情報(生活コミュニティ課暮らしの安全係 電話042-544-5111)を利用する方法もあります。使える物干し台やガーデニング用品は、必要としている人に渡ったほうが気持ちよく手放せます。
ベランダ・庭をまとめて片付けたいときはエコネットへ
ここまで見てきたとおり、ベランダの片付けは「品目の数が多く、行き先がばらばら」なのが厄介なところです。物干し台は粗大ごみで申し込み、ホースは50cmに切って不燃ごみ、すだれは可燃ごみ、土は市では処理できない……。ひとつずつ調べて、切って、処理券を買いに行き、収集日を待つとなると、休日が何度も潰れてしまいます。
エコネットにご依頼いただければ、電話やLINEで日時を決めて、分別も運び出しも自社スタッフが行います。軽トラパック12,800円、1トンパック26,800円、1.5トンパック39,800円、2トンパック49,800円(いずれも税込)のトラック積み放題プランがあり、点数が多いほど1点あたりの負担を抑えやすくなります。お見積り後の追加料金はありません。年中無休で、即日の対応も可能です。
さらにエコネットは買取にも対応しています。まだ使える家具・家電、ブランド品や貴金属などは買い取りのご相談を承っており、その分を回収費用に充てることで実際のご負担を抑えられる場合があります。倉庫や物置の奥から出てきた品に、値段がつくこともあります。
なお、土や砂については扱いが分かれるため、量と状態をお知らせいただいたうえで事前にご相談ください。「これは持って行けるのか」をその場で判断せず、先に確認しておくのが、結局いちばん早く片付く進め方です。お見積りは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。






