
青梅市で仏壇・神棚を処分するとき、多くの方が「ごみとして出していいものなのか」で手が止まります。実家じまいや住み替えのときにまとめて出てくるのに、家具や家電のようには決められない品だからです。青梅市の分別上の扱いははっきり決まっている一方、供養の段取りと運び出しは別の問題として残ります。この記事では、不用品回収のエコネットが市の公式ルールを確認しながら、迷わず進められる順番でご説明します。
仏壇・神棚は「4つの順番」で考えると迷いません
仏壇や神棚の片付けが進まないいちばんの理由は、気持ちの整理と、供養と、ごみの分別と、搬出という性質の違う話が同時に頭に浮かぶからです。次の順番で分けて考えると、一つずつ片が付きます。
①中のものを出す/位牌、遺影、お札、過去帳、写真、手紙などを先に取り出します。ここで残すものと手放すものが決まります。
②供養の相談をする/お寺や神社、仏具店に相談する段階です。ここは日程が読みにくいので、いちばん先に連絡だけ入れておくと後が楽になります。
③分別を確認する/本体と小物では市の区分が変わります。ここは調べれば答えが出る部分です。
④搬出の方法を決める/実際にいちばんつまずくのがここです。仏壇は見た目以上に重く、置かれている場所も出しにくいことがほとんどです。
③と④は市のルールと現場の話なので、順に見ていきます。
青梅市では仏壇は粗大ごみ、神棚は大きさで分かれます
青梅市が公開している「50音順ごみ分別一覧」を見ると、仏壇と神棚は次のように分かれています。
仏壇は粗大ごみです。出し方は「直接持込か自宅回収」と示されており、一覧には大きさの条件が書かれていません。ただし後述のとおり市の粗大ごみは50cm以上が目安ですので、それに満たない小さな上置きタイプは、粗大ごみとして申し込むのか燃やすごみで出せるのかを、受付のときに確認してください。
神棚は大きさで変わります。50cm未満のものは燃やすごみ(みどりの袋)、50cm以上は粗大ごみです。
青梅市の粗大ごみは、目安として1辺の長さが50cm以上(ガラス・陶磁器は30cm以上)のものとされています。神棚の区分も、この目安と同じ50cmで切り替わります。宮形が小さくても、扉や屋根の飾りを含めた寸法で測ると50cmを超えることがありますので、しまい込む前に一度測っておくと確実です。
仏壇まわりの小物は品目ごとに行き先が違います
本体よりも判断に迷うのが、中から出てくる小物です。分別一覧で確認できるものを挙げます。
- 数珠/木製は燃やすごみ(みどりの袋)、ガラス製・水晶は燃やさないごみ(オレンジの袋)です。
- ろうそく/燃やすごみ(みどりの袋)です。
- 陶磁器類/30cm未満のものは「陶磁器」の区分で、バケツや箱などの容器に入れて出します。市は割れたものもそのまま容器へ入れてよいと案内しています。
- 屏風/50cm未満に切ったものは燃やすごみ、50cm以上は粗大ごみです。
一方で、金属製の仏具のように分別一覧に個別の記載がない品目もあります。この場合は自己判断で袋に入れず、市のAIチャットボットによる分別案内を使うか、清掃リサイクル課に品目名で確認してください。素材や大きさを伝えれば区分が分かります。
供養やお焚き上げは、市のごみのルールとは別の話です
ここは分別と混ざりやすいので、はっきり分けておきます。市の分別一覧は「どのごみとして出すか」を決めているだけで、供養をするかどうかについては何も定めていません。供養は、ご家族の考え方と宗教上の慣習の話です。
仏壇を手放す前のおつとめは、宗派や地域によって呼び方も考え方も異なります。供養をされる場合の手順は、菩提寺やお付き合いのある寺院、神棚であれば氏神様の神社に相談するのが確実です。ふだんお付き合いのあるお寺がない場合は、仏具店や葬儀社が相談先を案内してくれることもあります。神棚のお札を神社に納めてから片付ける、という進め方をされる方もいらっしゃいます。
大切なのは順番です。日程の読みにくさで言えば、寺院や神社への相談がいちばん先に動かすべきところで、ごみの収集日や業者の作業日はその後から合わせられます。逆に作業日を先に決めてしまうと、間に合わずに一度延期することになりがちです。
いちばんの難所は「仏間から外へ出す」ところです
分別と供養の段取りがついても、最後に残るのが搬出です。仏壇は台と上置きが分かれる二段構造のものが多く、扉や引き出しを含めるとかなりの重量になります。置かれている場所も、家の奥まった和室や、階段を上がった先であることが少なくありません。戸建てでは敷地内の段差や階段、玄関から道路までの経路にも手間がかかることがあります。
青梅市には、屋内から粗大ごみを運び出す支援制度があります。ただし利用できる世帯や回数に条件があり、仏壇を出すうえで見ておきたいのは、市が示している対象外の条件のほうです。
市は、出入り口から出せない物や、取り外し工事・解体作業などが必要なものは対象外としています。大型の仏壇は、鴨居や敷居をかわすために分解が必要になることがあり、この条件に当てはまる場合があります。制度の対象になるかどうかは、粗大ごみの申し込みの際に相談して確認してください。
ご自身やご家族で運ばれる場合は、必ず二人以上で、廊下や柱に養生をしてから動かしてください。仏壇は塗りや金具が傷つきやすく、無理に引きずると本体が歪んで、かえって解体しづらくなります。
仏間まわりをまとめて片付けるなら買取と組み合わせて
仏壇の片付けは、単独で終わることがあまりありません。同じ和室にある桐たんすや座卓、床の間の飾り、押し入れの布団や食器、蔵や納戸の荷物まで、まとめて出てくるのが実際のところです。
エコネットは、回収と同時に買取の査定ができます。仏壇そのものは中古で流通する場面が限られるため買取が難しいことが多いのですが、和室や蔵から出てくる家具、掛け軸や骨董品、和食器、時計や貴金属といった品は、状態によって買取の対象になります。買取金額は回収費用から差し引けますので、処分にかかる負担を抑えられます。廃棄物として処理が必要なものについては、許可を持つ処理業者へのご依頼をご案内します。
料金は積み込む量に応じたパック制で、軽トラパックが12,800円、1トンパックが26,800円、1.5トンパックが39,800円、2トンパックが49,800円です(いずれも税込)。お見積り後の追加料金はいただきません。法要の前後やご親族が集まれる日に合わせて、年中無休で即日のご対応をご相談いただけます。
業者を選ぶときに確認しておきたいこと
まず見積りの段階で、搬出料や階段料、出張費といった名目の追加料金がかからないかを確かめてください。また「無料で回収します」とトラックで巡回している業者には注意が必要です。一般廃棄物の収集運搬の許可を持っているか、許可を持つ業者と提携しているかを必ず確認しましょう。
仏壇のように扱いに気を遣う品は、当日どのように運び出すのかを事前に聞いておくと安心です。判断がつかない品目があれば、お問い合わせのときにお知らせいただければ、お見積りの際に確認したうえでご案内します。
青梅市の仏壇・神棚の片付けはエコネットへ
エコネットは青梅市を重点対応エリアとしています。河辺や東青梅のご自宅から、御岳や沢井方面の戸建てまで、和室まわりの片付けをお手伝いしています。和室からの運び出し、通路の養生、積み込みまで自社スタッフが対応します。
「供養は済ませたけれど、重くて動かせない」「実家を空けるので和室ごと片付けたい」といったご相談もお受けしています。仏壇の大きさと置かれている場所、あわせて片付けたい品をお伝えいただければ、買取・リユースできる品の引き取りと、仏壇本体など廃棄物として処理が必要なものの相談先(許可を持つ処理業者)をあわせてご案内します。






