
立川市でリフォームや水回りの工事を予定していると、工事の前後にまとまった不用品が出ます。気をつけたいのは、出たものすべてを市の粗大ごみで処分できるわけではない点です。工事で出た廃材と、自分で片付ける家具や家電とでは扱いが分かれます。この記事では、不用品回収のエコネットが立川市の公式ルールを確認しながら、正しい分け方と段取りをご紹介します。
リフォームで出るものは2種類に分かれます
工事の前後に出るものは、次の2つに分けて考えると整理しやすくなります。
①工事に伴って出た廃材/解体した壁や天井の材料、取り外した流し台や洗面台、古い建具、畳などです。これは工事によって発生したものです。
②住んでいる方が自分で片付ける不用品/工事の邪魔になるので先に処分しておく家具、買い替えのために出す家電、押し入れから出てきた生活用品などです。これは工事とは関係なく、もともと家庭にあったものです。
この2つは処分の道すじがまったく違います。混ぜて考えてしまうと、当日になって「これは持っていけません」と言われることになります。
立川市は「リフォーム等で出た建築廃材」を受け付けていません
まず①の廃材についてです。
立川市は粗大ごみの案内の中で、受付けできないものを挙げており、その中に「リフォーム等で出た建築廃材など」が含まれています。同じ欄には、エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機・パソコンといった品目や、事業系ごみ、そして土、石、消火器、自動車やバイクおよびその部品、石油・灯油、塗料類などの処理困難物も並んでいます。
あわせて市は、粗大ごみの申し込みができるのは立川市内の一般家庭から出されるものに限るとし、店舗や事務所などの事業活動で生じたごみは収集できないとしています。
つまり、工事で出た廃材を家庭の粗大ごみとして申し込むことはできません。ここは市のルール上はっきりしています。
工事の廃材は誰が処理するのか
では、廃材は誰が片付けるのでしょうか。立川市はこの点をはっきり案内しています。
市は、室内のリフォームなど業者の工事によって発生した「畳」「造作(建具など)」「流し台」「洗面台」「木材」は、自宅から出たものであっても「建設廃棄物」にあたるとし、法律上は施工業者(元請業者)に処理の責任があるため、産業廃棄物として処分するよう案内しています。
ですので、リフォームを依頼するときは、見積もりの段階で「解体で出たものの処分費は工事費に含まれているか」を確認しておくのが確実です。ここが曖昧なまま工事が終わると、廃材が家に残されて困ることになります。
自分でリフォームした場合はどうなるか
ご自身で取り外しや解体を行った場合は、請け負った業者がいません。この場合について立川市は、住んでいる方が自らリフォーム等を行った際に生じた木材・流し台・洗面台などの「建築廃材」も「適正処理困難物」にあたり、市では処理できないとして、専門の処理業者に依頼するよう案内しています。
つまり、業者に頼んだ場合も自分でやった場合も、廃材は市の粗大ごみでは出せません。DIYで水回りを入れ替える予定がある方は、外したものの行き先を先に決めておいてください。
自分で片付ける家具・家電は家庭の不用品です
一方、②の家具や家電は、工事とは切り離して考えます。これらはもともと家庭で使っていたものですので、立川市の粗大ごみとして申し込めます。
ただし、家電リサイクル法の対象になるエアコン・テレビ・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機/衣類乾燥機(いわゆる家電4品目)に加えて、パソコンも粗大ごみの受付対象外です。水回りのリフォームでは冷蔵庫や洗濯機の入れ替えが同時に発生しやすいので、この点は先に切り分けておいてください。
工事の日程と市の収集はかみ合いにくい
ここが、リフォーム前の片付けでいちばんつまずくところです。
立川市の粗大ごみ収集は、収集日が申し込み日の7日後(混み具合により変わります)から2か月先の収集日までが対象とされています。思い立ってすぐ引き取ってもらえるものではありません。
さらに見落としやすいのが、同一世帯について、収集日から1か月以内に再度の収集はできないという決まりです。リフォームでは「工事前に家具を出す」「工事後に不要になったものを出す」と2回に分けたくなりますが、市の収集ではこの間隔を1か月空ける必要があります。工事の日程が数週間で組まれている場合、2回目が間に合いません。
出し方は、収集日の午前8時までに、戸建住宅なら玄関先、集合住宅なら集積所等に出しておきます。料金は品目ごとのポイント制で、オンライン決済を選べば処理券を買いに行く必要はありません。
1回で出し切るなら、申し込みから7日後以降の収集日を選べます。ただし工事前と工事後の2回に分けたい場合は1か月の間隔が必要になるため、最初の申し込みを1か月以上前に済ませておく必要が出てきます。日程が動きやすいリフォームでは、ここが読みにくい部分です。
なお立川市には、収集を待たずに自分で持ち込む方法もあります。ただし持ち込みの場合も、リフォーム等で出た建築廃材は受け付けていません。急いでいても廃材の行き先が変わるわけではない点にご注意ください。
まとめて出すなら買取と組み合わせて
工事の日程に合わせて一度に片付けたい場合は、不用品回収を使うという選択肢があります。
エコネットの強みは、回収と同時に買取査定ができることです。リフォーム前の片付けでは、まだ使える家具や家電、使っていない食器や趣味の品がまとまって出てくることがよくあります。状態のよいものはその場で査定し、買取金額を回収費用から差し引けますので、処分費を抑えられます。
料金は積み込む量に応じたパック制で、軽トラパックが12,800円、1トンパックが26,800円、1.5トンパックが39,800円、2トンパックが49,800円です(いずれも税込)。お見積り後の追加料金はいただきません。工事の直前や直後の慌ただしい時期でも、年中無休で即日の対応をご相談いただけます。
業者を選ぶときに確認しておきたいこと
見積もりの段階で、搬出料や階段料、出張費などの追加料金がかからないかを確認してください。また「無料で回収します」とトラックで巡回している業者には注意が必要です。一般廃棄物の収集運搬の許可を持っているか、許可を持つ業者と提携しているかを必ず確認しましょう。
なお、業者工事で出た廃材については、上でご説明したとおり施工業者側で処理していただくものになります。どちらに含まれるか判断がつかないものがあれば、お問い合わせの際にお知らせください。
立川市のリフォーム前後の片付けはエコネットへ
エコネットは立川市を重点対応エリアとしています。立川駅周辺のマンションから、砂川や若葉町の戸建てまで、工事の日程に合わせた片付けをお手伝いしています。お部屋の中からの運び出し、積み込みまで自社スタッフが対応します。
「工事が来週なのに家具が片付いていない」「市の収集が間に合わなかった」といったご相談もお受けしています。まずは量と品目をお伝えいただければ、見積もりをご案内します。






